2013年11月11日月曜日

ミャンマー貿易 通関できない事例が頻発


ブームに乗って日本人が大勢ミャンマーを訪れましたが
最近になって、いろいろなトラブルに巻き込まれている話を聞きます。

その一つが、「輸入した商品が通関できなかった」という話。

ミャンマーで買い付けた商品を日本に送ったものの
税関で引っかかり、結局は処分する事例が発生しています。

原因は、通関書類の不備だったり、
製造規定が守られなかったりです。

ミャンマー人たちは、依頼すると何でも「Yes」と言ってしまう傾向があります。
それを鵜呑みにして任せてしまうと、
実は輸出入の手続きに知識がなくて、いきなり商品を送ってしまうことも・・・。
通関書類に必要事項が抜けていることも珍しくありません。

税関から連絡があって初めて商品が届いていることを知り、
あわてて現地に書類を要求するものの、
通信状況が悪く連絡が取れない・・・。

運が悪いとコンテナごと処分場行きです。


現地企業は、日本との貿易に長けている企業はまずないので
日本側が指導をして、何度も確認して進める必要があります。

また、日本語でコミュニケーションが取れることを優先した場合、
間に入っている人間がビジネスに無知な場合がありますので
これにも注意が必要です。



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2013年11月2日土曜日

洪水でミャンマーのゴマ価格が高騰か?


ミャンマーの雨期は5月から10月。
例年なら、降水量が少なくなってくる時期ですが
今年は各地で大雨が降っています。

10月末からは、ゴマの収穫時期。
ところが、ここ1週間の大雨で、
ゴマの産地で洪水が起こっていると情報が入ってきました。

ゴマの主要産地であるインドでも、サイクロンの影響で不作。
この洪水でミャンマーのゴマに被害が出ると
もともと値上がり傾向にあった
国際相場がさらに上がる可能性があります。


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2013年10月30日水曜日

ティラワ経済特区(SEZ)の光と影


写真は、ヤンゴン近郊ティラワ経済特区(SEZ)。日本が開発予定の工業団地です。
今はまだ、一面の水田地帯。

10月29日に運営する共同事業体設立が発表されました。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/131029/prl13102917210079-n1.htm


日本側は、三菱商事、丸紅、住友商事の3社均等出資にて設立した
エム・エム・エス・ティラワ社。これが49%。
ミャンマー側は、政府+民間企業のMJティラワ・デベロップメント社(仮称)。51%。

ミャンマー側は「民間会社」としか公表されていませんが、

ミャンマー商工会議所連合会(UMFCCI)会頭のウィン・アウン氏を
合弁会社の会長に据えるようミャンマー側が求めているとの報道があるので
ウィン・アウン氏が社長をする「ダゴン・インターナショナル」なのでしょう。
どちらも米国の制裁(SDNリスト)対象者です。

米国は過去に武器・麻薬取引などを行った個人・企業を“Specially Designated Nationals
(SDN)”として、こうした個人・企業との取引を制裁対象としています。

こういった人物や企業は、現在も市場へ強い影響力を持っています。

外国企業がミャンマーでビジネス展開をするためには、
現地企業との合弁企業を作ることが必要になりますが、
短期間に市場に参入したい場合、市場を押えたい場合、
これらの企業や個人と組むことが、非常に魅力的でもあります。

どちらを取るかは経営者の選択でしょうが、
政府高官から紹介された企業の実態がまったく掴めない、
という例もありますから、注意が必要です。

ミャンマーの企業は、オーナーが誰なのか、わからないことがあります。


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2013年10月27日日曜日

ミャンマー(ヤンゴン)の交通事情


ミャンマーに日本から大量の中古自動車が入っていることは、いろいろなメディアにも出ていますが
その結果が、ものすごい交通渋滞!

道路はセンターラインがあるだけ。
2車線だろうと思われる道路は、車が3列に走り、少しでも隙間があれば追い越す。
路肩はもちろん車が走り抜け、その間を自転車や輪タクや人間がすり抜けていきます。
その路肩に駐車してどこかへ出かける輩もおり、そこをすり抜けるのに渋滞・・・。
ところどころ、ガス欠で立ち往生しているトラックもあり、
渋滞を嫌って強引にUターンする車もあり、
交通渋滞はさらに悪化・・・。

常に渋滞が起こるところには、最近警官が交通整理をしており
なぜか、かえって渋滞を悪化させています。

港から続く道路は、コンテナを搭載したトラック、トラック、トラック・・・。
積荷はいつ目的地に着くのか、時間が読めません。

車も古い上、使っている軽油もガソリンも低品質。
もうもうと黒煙を吐くトラックが、少しできた隙間を狙ってダッシュするため
道路周辺は排気ガスで視界が悪いほどです。

さらに悪いことに、クーラーを入れてくれないタクシーもあります。
古くてクーラーが壊れていたり、ガソリン節約のために故意に入れない場合も。
中には、1000チャット払えばクーラーを入れてもいいと交渉してくる運転手もあり・・・。
そんなタクシーで渋滞に巻き込まれると、排気ガスで燻製状態となります。

道路が凸凹で土埃もひどいため、
ミャンマーでタクシーに乗るときは、口と鼻を押えるタオルが必需品です。



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2013年9月4日水曜日

ミャンマー人の底力


先日の記事で、
ミャンマーには、良質な農水産物が豊富にあるものの
流通させるための加工工場が未発達で、流通が難しい、と書きましたが・・・。


お客様には、素材の良さは認められたものの、加工に課題山積、
現状では難しいとご返事をいただき、
新しい加工機械を探すように現地に伝えていました。
この分野でトップは日本のメーカーなのですが、
探し出してきたのはちょっと古めの韓国製機械。

「韓国製だって品質の良い加工はできるんだから」、といわれ、
まあ、ミャンマーだし仕方がないか、と半ばあきらめの境地・・。

これだと、B’級程度でギリギリ合格品質なので
とりあえず、サンプルを見て進めましょうか、とお客様と話しておりました。

そのために、サンプルを再度依頼しておりましたが・・・・。


呼ばれて工場に行ってみると、
なんと、最新鋭・高性能の日本の機械が入っていました!
日本製機械の情報を伝えてから、わずか1カ月です!


かなり高額のはずですが、
「オーダーを取るには、最新の機械が必要と言うから入れた」
と、あっさり。


この決断力とスピード!
日本人をNATO(No Action Talk Only)と揶揄するのもわかります。
ミャンマー人の底力を見た気がしました。

この国は、本当に、冗談ではなく、
短期間にシンガポールを追い抜くかも知れません。



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2013年8月16日金曜日

ミャンマーでの遺骨収集 その後


今年1月2日の読売新聞記事に遺骨調査が始まるとの記事がありました。


(記事全文)
(読売新聞)ミャンマー武装勢力地域、日本兵遺骨調査へ

 【バンコク=深沢淳一】第2次大戦中のインパール作戦などにより多くの日本兵が戦死したミャンマー(旧ビルマ)で1月上旬、14の少数民族武装勢力が支配する全地域を対象とした日本人戦没者の遺骨分布調査が始まる。

 同国の民主化と並行して、60年以上内戦を続けた政府軍と各勢力の停戦が進み、これまでは極めて難しかった同地域での全面調査が可能になった。同国にはなお推定4万5000柱以上の日本軍人や軍属の遺骨が残るとみられ、厚生労働省は有力情報が得られ次第、遺骨収集に乗り出す方針だ。

 調査は、武装勢力地域で農業、教育などの民生支援を昨年から手がける「タイ日教育開発財団」(本部・タイ北部チェンマイ)と、11武装勢力の連合組織である統一民族連邦評議会(UNFC)、さらにUNFC未加盟の3勢力が共同で行い、日本の支援団体が資金面などで協力する。同財団とUNFCは12月中旬、調査協力の覚書を交わした。(引用ここまで)


その続報がニュースとなっていましたが、ちょっとびっくり・・・。

「金歯抜いた」情報も ミャンマーで日本兵遺骨調査

(記事全文)
 ミャンマーの少数民族が実効支配する地域で、旧日本兵の遺骨調査を行っている団体が、21件の遺骨情報があり、そのうち3件は信憑性(しんぴょうせい)が高いと中間報告しました。

 タイ日教育開発財団・海老原智治所長:「日本兵が金歯を入れていたので、自分はその金歯を抜き取ったという非常に具体的な情報が出てきた」
 ミャンマーの少数民族が実効支配している地域では、民主化によって政府軍と武装勢力の間で停戦が進み、これまでできなかった旧日本兵の遺骨調査が今年3月から始まっています。現地調査は14の少数民族の団体に委託されていて、遺骨がある場所の情報を聞き取り調査で集め、今後、日本政府が遺骨を発掘するための基礎データとなります。調査開始から半年で21件の遺骨情報が集まりましたが、比較的信憑性が高いと思われる情報は3件にとどまっているということです。調査は来年2月まで行われる予定です。(引用ここまで)


推定4万5000柱以上の日本軍人や軍属の遺骨が残るといわれる割には、
あまりにも、集まっている情報が少なく、確実なものがない。
これは、戦後68年たっている難しさともいえるし、人を介しての調査の難しさともいえます。


運動を進めている財団のwebによると、1500万円の寄付金が集まっています。
寄付255件 総額15,516,982円 (2013/8/13現在)

遺族たちも高齢です。
そこから集まった資金。
結局わかりませんでした。慰霊碑を立てました。終わり。
とはしてほしくないですね。


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2013年8月6日火曜日

ミャンマーの農産物


ミャンマーの人口は、6200万人ともいわれ
(国勢調査をずっとしていないので、不明確なのです)

その半数以上が第一次産業に従事しています。

おもな農産物は、米、ゴマ、マメ、サトウキビ、ナッツ、果物。
これらのすごいところは、ほぼオーガニックということです。
日本で検査しても、化学物質が検出されません。
もちろん、遺伝子操作もなし。

もともと豊かな森と豊かな川にはぐぐまれた土地ですが、
これまで貧しくて、化学肥料、農薬が買えなかったことが
現代では貴重になっている、汚染されていない大地をこの国に残しました。


日本のマーケットは、高い純度を求めるので
今のミャンマーの技術ではそのまま流通させるのは難しいのですが
素材は、すばらしい。

お米の粒が多少そろっていなくてもいい。
ゴマに多少殻などが混ざってもいい。
そんな方はいらっしゃらないでしょうか。

汚染されていない大地を守るためにも、
目先の収穫増を目指した資本が入る前に、
農民たちに収益をもたらし、
汚染されていない今の農地を守りたいと考えています。

同意される方、ご連絡くださいね。


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